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妻が留守の5日間、生活を全部自分用に最適化してみた

木曜日から妻が出かけて、数日間まるごと一人の時間ができた。既婚のデータサイエンティストにとって、これはなかなか貴重なイベントだ。せっかくなので、この5日間は生活を全部自分用に最適化してみることにした。結果から言うと、想像以上に充実した。

平日編:ダイニングテーブルを全部占有する

木曜と金曜は平日なので、仕事に集中する日にした。

普段、ダイニングテーブルは妻の領域で、私は自分の作業スペースでやりくりしている。この2日間はテーブルを全部占有して、資料もモニターも広げ放題にした。同じ家なのに、使える面積が変わるだけで集中の質が変わる。散らかしても誰にも気を使わなくていい、というのが精神的にこんなに軽いとは思わなかった。

在宅の集中環境は、機材よりもまず「面積と気兼ねのなさ」なのかもしれない。

食の解放:ランチを開拓する

一人だと食事の時間も内容も完全に自由になる。普段行かない店を開拓するチャンスなので、ラーメン屋に行ったり、インド料理屋に行ったりした。

たいした冒険ではないけれど、平日の昼に「今日はどこへ行こうか」と考えられること自体が非日常だった。食事が誰かとの調整ごとではなく、純粋に自分の楽しみになる。この感覚はひさしぶりだった。

遊び編:動画生成AIを触り倒す

夜は誰にも遠慮なく、気になっていたものを触る時間にした。最近だとHiggsfieldのような動画生成AIをためして、生成結果を眺めては設定を変えて、を延々とやっていた。

誰かと暮らしていると、こういう「何の役に立つのか説明しにくい時間」は意外と取りにくい。一人の夜は、それを心置きなくやれる。

週末編:体のメンテナンスに全振り

土曜日は体のメンテナンスの日にした。歯医者に行き、美容鍼に行き、整体とパーソナルトレーニングもこなした。1日で体の懸案を全部片付ける、メンテナンスデーだ。

最近、大きなお金を使うのは全部自己研鑽のためだと決めている。体はデスクワーカーの唯一の資本で、壊れてから直すより、壊れる前に整えるほうが安い。美容鍼も整体もトレーニングも、その場の贅沢ではなく長期の投資として払っている。通えない日のセルフケア用には筋膜リリースガンを使っていて、トレーニング後の張りはだいたいこれで済ませている。この考え方は作業環境にお金をかける話と同じで、毎日使うものと健康にはケチらない、それ以外は削る、という線引きだ。

気づき:一人時間は回復装置になる

正直に書くと、ここ最近の仕事はしんどかった。職場で思うようにオーナーシップを取れているとも言えず、精神的にあまりよろしくない時期が続いていた。

それでも今回の5日間で、一人の自由時間には回復の効果がはっきりあると分かった。誰にも調整せず、自分のペースで働き、食べ、遊び、体を整える。それだけで、すり減っていた部分がいくらか戻ってくる。つらいときこそバカンスにも書いたが、逃げ場や余白は、しんどい時期ほど効く。

もちろん、妻が帰ってくる日常も大事だ。ただ、この回復効果を知ってしまった以上、一人時間は偶然の産物にせず、定期的に確保する価値がある。

まとめ

・一人の期間は、生活を自分用に最適化する実験のチャンスになる ・在宅の集中は機材より「面積と気兼ねのなさ」が効く ・食事とランチ開拓は、手軽で満足度の高い非日常 ・大きな出費は自己研鑽(体のメンテナンス)に寄せる。体は資本 ・一人の自由時間は、しんどい時期の回復装置。偶然に頼らず定期的に確保する

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