家は買うべきか借りるべきか?

家は買うべきか借りるべきか。どちらが得かを一つの数字で出そうとすると、たいてい前提の置き方で結論がひっくり返る。損得の前に、何が違うのかを整理する。

買うと得られるもの・縛られるもの

  • 住居費が資産として残る可能性がある
  • 自分の裁量で住まいを作れる
  • 一方で、場所と支払いに長く縛られる。動きにくくなる。

借りると得られるもの・失うもの

  • 身軽さ。状況に応じて住む場所を変えられる
  • 大きな初期費用や維持の責任を負わない
  • 一方で、払い続けても手元には何も残らない

実用的な結論

得かどうかより、自分の人生がどれくらい動く前提かで決める。

  1. 数年単位で場所が変わりそうなら、身軽さの価値が高い。賃貸が合う。
  2. 同じ場所に長く住む確度が高いなら、固定するメリットが出やすい。
  3. どちらにせよ、支払いが生活を圧迫しない範囲かを最優先で確認する。

「得だから買う」ではなく「動かない前提があるから固定する」。順番を逆にしない。