ドキュメントは書くべきか?

ドキュメントは書くべきだ、とわかっていても後回しになる。書いても誰も読まず、古くなって嘘になることもある。全部書くのも、何も書かないのも極端だ。

ドキュメントが負債になるとき

  • 更新されず、現実とずれて、読むと逆に混乱する
  • 書くこと自体が目的化し、誰も使わない資料が増える
  • コードやコードの履歴を見ればわかることを、二重に書いている

ドキュメントが効くとき

  • なぜその設計にしたか、という背景を残すとき
  • 新しく入る人が、最初に迷う場所を先回りして説明するとき
  • 自分が半年後に忘れる前提の、運用手順を書くとき

実用的な結論

書くべきは「変わりにくくて、思い出しにくいもの」だ。

  1. 意図や背景など、コードに残らない情報を優先して書く。
  2. 変わりやすい詳細は書きすぎない。古くなって嘘になるくらいなら書かない。
  3. 書いたら、置き場所と更新の担当を決める。放置される資料は最初から負債だ。

全部書くのではなく、未来の自分とチームが確実に困る箇所だけ書く。