査読コメントへの返信(リバッタル)の書き方

結論を先に。査読への返信(リバッタル)は、各コメントを引用し、それにどう対応したかを書き、本文のどこを変えたかを具体的に示す、という形が基本です。すべてのコメントに漏れなく、礼儀正しく答えるのが通すコツです。

基本の構成

  1. 冒頭で査読への感謝と、全体の対応方針を一言
  2. 査読者ごと・コメントごとに、次の3点を並べる
    • コメントの引用(原文をそのまま)
    • それに対する回答(どう考え、どう直したか)
    • 本文の変更箇所(ページ・行や、変更後の文)

本文側の変更は、色や下線で分かるようにしておくと、査読者が確認しやすくなります。

反論したいとき

すべてを鵜呑みにする必要はありません。ただし反論は感情的にならず、根拠(データ・文献・実験)を添えて丁寧に。「ご指摘の点は重要ですが、〜という理由で〜と考えます」という形が無難です。

やりがちな失敗

  • コメントを一部スルーする(全部に答える)
  • 「直しました」だけで、どこを直したか示さない
  • 感情的・防御的なトーンになる

まとめ