AWSのサーバーでJupyterを動かす[AWS][Jupyter]
AWSにサーバーを立てて、Jupyterをインストールした時のことをレポート。
まずは、LightsailでAWSにサーバーを立てる。
Lightsailサーバーのインストール自体はすごく簡単で、料金も月3.5ドル〜と安価なので、気軽に使えると思う。
次に、立てたサーバーにsshログインし、
pip install jupyter
を打ち込む。
次に、ipythonでJupyterログイン用のパスワードを生成。
ここで生成したパスワードは後で使うのでメモしておく。
ipython
コマンドを打ち込み、ipythonコンソールを起動。
以下のコマンドで、パッシュ化されたパスワードを生成。
In [1]: from notebook.auth import passwd In [2]: passwd() Enter password: [任意のパスワードを入力] Verify password: [確認のため再度入力] Out[2]: 'sha1: [ハッシュ化されたパスワード]'
Jupyter内で生成されるファイルの保存先を生成。
mkdir ~/.jupyter
そして設定ファイルの編集。
vim ~/.jupyter/jupyter_notebook_config.py
jupyter_notebook_config.py
c = get_config() # Notebook上でplotを表示できるようにする c.IPKernelApp.pylab = 'inline' # リモートアクセスを許可 c.NotebookApp.allow_remote_access = True # 全てのIPから接続を許可 c.NotebookApp.ip = '*' # IPython notebookのログインパスワード (序盤に生成したハッシュ化されたパスワード) c.NotebookApp.password = 'sha1:xxxx' # 起動時にブラウザを起動させるかの設定 c.NotebookApp.open_browser = True # ポート指定 (ここでは8888に設定) c.NotebookApp.port = 8888
設定後、jupyter notebook
を入力し、Jupyterを起動する。
次に、AWS lightsailのコンソール上でインスタンスのネットワーク設定を開く。
その中のファイアウォールのポートを追加。
今回はポートを8888に設定したので、Custom TCP 8888
を追加。
上の画面で静的アドレスを確認し、ChromeなどのWebブラウザの入力欄にアドレス:ポート(例 http://xx.xx.xx.xx:8888)を入力し、Jupyterへの接続を行う。
接続時、パスワードを聞かれるので、序盤のパスワードを入力。
すると、Jupyterが使えるようになっているはずだ。
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