人工知能学会全国大会(JSAI2023)LatexテンプレをOverleafで読み込む
下記からUTF-8のテンプレをダウンロードjsaiac_tex_ja_utf8lf-2023.zip
Windows環境で用いるためのテンプレ(jsaiac_tex_ja-2023.zip)も提供されているが、こちらはShift-JISなのでoverleafで読み込むと文字化けする
Overleafの「新規プロジェクト」⇒「プロジェクトのアップロード」⇒ jsaiac_tex_ja_utf8lf-2023.zip をアップロード
latexmkrcを新規ドキュメント作成で作成する
$latex = 'platex'; $bibtex = 'pbibtex'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S'; $makeindex = 'mendex %O -o %D %S'; $pdf_mode = 3;
「メニュー」の「設定」を以下のように変更
コンパイラ⇒LaTex
主要文書⇒guide-ascii.tex
以上を設定し、リコンパイルすると読み込めるはずだ
追記:原稿を書き始めるとき
上記手順により、ひとまず原稿を読み込むことはできたと思うが、公式から提供されたままの状態ではエラーが大量発生し、なかなか書きにくいのではないかと思う。
そこで今回は筆者が原稿を書き始めるときのドキュメントを公開しようと思う。
下記が書き始めドキュメントで、\documentclassの設定を一番上にもってきて、エラーを最小限に抑えた。このドキュメントをdata.texとして主要文書もdata.texに変えるとリコンパイルできるはずだ。
\documentclass[twocolumn,jsaiac,color]{jarticle} \usepackage{jsaiac} \usepackage{color} %% \title{ \jtitle{深層学習を用いた○○予測} \etitle{Predicting ○○ using Deep Learning} } %%英文は以下を使用 %\title{Style file for manuscripts of JSAI 20XX} \jaddress{氏名,所属,住所,電話番号,Fax番号,電子メールアドレスなど} \author{% \jname{山田 太郎\first} \ename{Taro Yamada} \and \jname{小林 健太\first} \ename{Kenta Kobayashi} \and \jname{佐藤 正信\first} \ename{Masanobu Sato} } \affiliate{ \jname{\first{}株式会社○○} \ename{○○ CORPORATION} %\and %\third{}Affiliation \#3 in English%%英文は左を使用 } %% %\Vol{28} %% <-- 28th(変更しないでください) %\session{0A0-00}%% <-- 講演ID(必須) \begin{abstract} Here is an abstract of up to 150 words \textcolor{red}{in English}. This document describes the format guidelines for Japanese manuscripts in \LaTeX{} of the annual conference of JSAI. This is also a sample of a formatted manuscripts (see 2.4 for writing the abstract). \end{abstract} % 日本語 % %\setcounter{page}{1} \def\Style{``jsaiac.sty''} \def\BibTeX{{\rm B\kern-.05em{\sc i\kern-.025em b}\kern-.08em% T\kern-.1667em\lower.7ex\hbox{E}\kern-.125emX}} \def\JBibTeX{\leavevmode\lower .6ex\hbox{J}\kern-0.15em\BibTeX} \def\LaTeXe{\LaTeX\kern.15em2$_{\textstyle\varepsilon}$} \begin{document} \maketitle \section{はじめに} 全国大会論文集は電子的にご提出頂くファイルをそのまま収録したもので す.この案内をご参照の上,原稿をお作り頂きますようお願いします.この 案内は \LaTeX 用スタイルファイルの使い方を説明したもので,これ自体も サンプルとなっています. \textcolor{red}{この案内は公開後も更新される可能性があります.投稿する前に最新版であることをご確認ください.} \section{全般的事項} aaa \end{document}
リコンパイルすると以下のようになるはず
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