Raspi 3B+に外付けHDDをつなげてNextCloudでファイルサーバーを作成[NextCloud]
まずは下記のサイトを参考にRaspiにUbuntu server 18を導入した.
次に下記のブログを参考に外付けHDDをRaspiにマウント. マウントは/mediaディレクトリにすること.
ここからNext Cloudのインストールに移る.
snapのインストール
sudo apt-get install snapd
NextCloudのインストール
sudo snap install nextcloud
/mediaディレクトリへ接続
以下のコマンドが重要.
NextCloudに/mediaディレクトリを認識させるのだ.外付けHDDのマウントは,/mediaディレクトリにしていることが前提.
多くのエラーは/mediaディレクトリに接続を行っていないことが原因で起こる.
sudo snap connect nextcloud:removable-media
.ocdataを作成
マウントした外付けHDDのディレクトリを仮に/media/hdd
とする.
このとき,
sudo touch /media/hdd/.ocdata
を入力することで.ocdata
を作成
権限を770に変更
マウントした外付けHDDのパーミッションを770に変更する.
sudo chmod 770 /media/hdd
config.php の編集
外付けHDDのディレクトリをコンフィグファイルに書き込む.
sudo vim /var/snap/nextcloud/current/nextcloud/config/config.php
config.php
のdatadirectory
をマウントしたHDDのディレクトリにすることで,データディレクトリを変更.
'datadirectory' => '/media/hdd'
設定を反映
以下のコマンドでこれまでの変更を反映させる.
sudo snap restart nextcloud.php-fpm
一旦再起動
sudo reboot
NextCloudにブラウザでアクセスし初期設定
http://[NextCloudのIP]
にブラウザへアクセスし,ユーザとパスワードを作成する.
ここまで終わったらNextCloudが使えるようになっているはずだ. 以下で確認しよう.
画面右上の設定の歯車マークを押し,左のメニューからモニタリングを選択.
その中のストレージの項目の空き容量を確認することで,外付けHDDがデータディレクトリとなっていることを確認できる.
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